社会とのもうひとつの接点

2010年06月18日 17:55

昨日の晩は平尾くんナガタさんと飲んでいました。平尾くんはもうすぐNPOになる予定のひろしまジン大学の学長(運営者)です。

この3人で飲む時はひろしまジン大学の話をすることが多いのですが昨夜もそんな感じに。今後の展開などについてお酒を飲みながら話をしていました。

日本における今後のNPOの役割

近年NPOの存在が注目されていますが、その主な要因は行政でも民間でも果たせないミッションを遂行する役割ではないかと思います。よく聞く分野としてはこんな感じ。

  • 貧困撲滅
  • エイズ対策
  • 育児サポート
  • まちおこし、まちづくり
  • 介護

それぞれのNPOが社会的な問題を解決することを役割として持っていて、それに共感する人たちがボランティアとして手伝ったり寄付などにより資金を提供したりで運営がなされています。

ひろしまジン大学の役割

ひろしまジン大学に関しても社会における役割というのが今後より具体的にできてくると思います。教育や地域コミュニケーションなどがキーワードだと思いますが、掲げている分野が幅広いので上手く行けば大きな役割を果たせるものになるかもしれません。

現在は授業という形式で街と人をつなぐようなことをしていますが、もうひとつレイヤーを組み入れてプロジェクト単位で成果物を出すようなものもできないかという話で盛り上がりました。もし実現できれば社会にとってとても有益なプラットフォームになり得るのではないかと思います。

社会プロジェクトプラットフォーム

例として話をしたのが、宮島の観光について。広島が誇る観光名所ですが、厳島神社近辺しかあまり知られていません。裏にはキャンプ場があったり、弥山への登山も楽しいです。このような魅力を、もっと地元広島の人が知って外の人に紹介したり、地元の人には当たり前すぎてわからない魅力を発掘したり、具体的な成果物として多国語に翻訳した市民が作る案内マップを作成して世界中に広げたり、街と人がより具体的につながるプロジェクトを立ち上げても面白いんじゃないかと。

誰かがやれば面白いですが、そんなのをNPOとして全部やるのは無理。NPOは行動主体というのではなく市民が主体となり、NPOはそのサポートという形で成り立たないかと考えました。

プロジェクトを細かいミッションに分ければ個々の負担は軽減されます。ということで例えば将来起業したいとか、社会の役に立つことをしたいという人にプロジェクトリーダーになってもらい運営の段取りをしてもらいます。

プロジェクトの達成には困難が伴いますが、そこに専門技術や知識を持った人がプロボノのとしてボランティア参加しサポートをします。

また、専門的なことはできないとか、そこまで時間はかけられない、でもお手伝いくらいならするよという人にもボランティアとして手伝ってもらいます。

そのように街全体でプロジェクトを立ち上げ実行していけば楽しいんじゃないでしょうか。

それぞれのメリット

プロジェクトリーダー

一番大変な人ですが、「何かやりたい」という想いは持っているけど具体的な場がなくチャレンジしたい人はいるのではないかと思います。例えば私はいつか起業して自分で事業をしたいと思っていましたが、どうやってという具体的なものがなかったのでその頃にこんなのがあれば喜んで参加していたと思います。

大変ですがこれを実行することにより自分の力で社会的な利益を生み出すと言う実績ができますし、良い経験にもなります。また、多くの人と個人としてつながることができます。積極的に何かをやっていきたいと思っている人にとっては一番欲しいものではないでしょうか。

プロボノ

専門技術・知識を持った人がそれを活かして行うボランティアです。例えば私はウェブシステムの仕事をしているので、ひろジン大のシステムメンテナンスなどを手伝っています。

先述の観光の例で言えば、観光業に携わっていた人がその経験を活かしてアドバイスをすることもできるでしょうし、印刷物を作るならデザイナーの人が手伝うとか、法律関係のハードルが出れば弁護士さんや行政書士さんが手伝うとか。

その人達は普段売り物にしている専門性を無償提供するわけですが、そのような活動をすることで社会的な認知が高まったり一緒に動いている他のプロフェッショナルとのつながりができて仕事に活かせることもあると思います。また、その活動と実績を見て直接仕事につながるようなことにもなるかもしれません。

ボランティアスタッフ

自分のちょっとした時間を提供することで何かの役に立てるというのはやりがいがあると思います。また、多くの人とつながるのは楽しいです。

広島の社会

プロジェクトの内容にもよりますが、世の中の役に立つようなものを想定して立ち上げるのでそれが上手くいけば街にとって良いことになるかなと。

例として出した宮島観光だと、観光が盛り上がれば経済的に潤います。また、広島の人が地元を知るというのは良いことですし、外の人にそれを伝えることができるというのは誇りを持ったりと心理的にも良いのではないかと。

企業

これもプロジェクトの内容によりますが、このような動きにより恩恵を受ける企業というのは出てくると思います。

例で言えば、観光客が増えれば当然地元の観光業の人は経済的にメリットがあります。その前段階としても、観光に携わっていない人たちからの意見を聞いたり地元の人に紹介してもらったりということでもメリットはあるかなと。

NPOとしてのひろジン大

これらの下支えをするのは大変ですが、その辺の役割を担うということであれば仕事としてやっても良いと思います。先に挙げたように企業にとって具体的なメリットが見えるならそれをやってもらうことに意義があるので寄付やその他の形ででもNPOにお金を出してもらえる価値はあると思います。

それが成り立てばひろジン大としては資金を得て、今後継続して運営していくことができます。本格的に社会の役割を果たそうと思ったら、やはり経済的に独立できるような大切は必要です。

社会への接点

社会的な視点ではなく個人的な視点で考えた時にもメリットはあるかと。それは社会との新しい接点です。

仕事、学校、家庭、趣味。それらに加え、今からの時代ではこのような社会活動も個人と社会の接点として広がっていくのではないかと思います。

経済的な発展ばかりを目指してきた時代が終わり、現在は社会的な方向性をどこに向けるかの分岐点にあると思います。「再度経済発展を」という意見は思ったより小さく、それよりも「個人としてのやりがい、生きがい」を重要視する人が増えている気がします。そのような人に対しての受け皿のひとつとして発展する可能性もあるのかなと。

動き出し

思いついてみただけでは意味が無いので、まずは実現できないか動いてみることにします。

上に挙げたなかで、キーになるのはやはりプロジェクトリーダーとして実働をしてくれる人を探すことかなと思います。誰か心当たりがある人がいれば紹介してください。私は起業家志望の人がマッチするような気がするので地元のインキュベーションなどをあたってみようかと思います。

誰かが良い人がいたら話をして企画を立ててみて、ひろジン大に提案してみるという流れのつもりです。

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旅に出る前の事前情報

2010年06月08日 11:42

先日伊勢神宮に行ってきました。行くことが決まったときに、あまりにも伊勢神宮のことを知らなかったので色々と調べてみることにしました。

そもそも私は歴史や地理などには詳しくなく、旅行先に行っても表面的なものしか見えないのが非常に残念でした。例えば海外に行くならその国の歴史や文化などを多少理解した上で遊びに行けば、見て回るものの背景までも感じられてより充実したものになるなと。

とはいえ海外に行く時でさえいつも1週間前くらいにどこに行くかを決めて予約をするということをしているので、その想いは全く達成されず。ということで、今回の伊勢神宮で初チャレンジしてみました。

情報を探し始めたのが行く前日だったのでその時点で間違っていますが、まずは本屋に。観光本はたくさんありますが、近隣にはこんなお店があるとかこんな名物があるとかばっかり。そんなんじゃなく、もっと歴史的なものとかが知りたいのに全然ありません。ということで大きな書店に行き関連本を検索します。その中からタイトルだけで数冊の候補を選び、どの本が良いか見て回りました。これだ!というものが見つからないのですが時間がないので消去法で1冊を選び購入。

時間がないので前日の夜と当日行く電車の中で読みます。選び抜いた本というわけではないので、欲しかった情報とちょっと違うし情報の出し方にも不満があるようなもので残念。結局あまり深い知識を得られないまま伊勢神宮に到着し、参拝。周辺のお土産屋さんでエンジョイしてしまいました。

とりあえず今回は「前日から情報収集しても遅すぎ」ということがわかったのが大きな成果です。次回どっかに行く時は前々から決めてちゃんと情報収集を済ませてから行きます。

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道具を買うとやる気が出る

2010年06月01日 14:31

7月に富士山に登る計画をしています。近隣の山はスニーカーに普通の服装で登っていたのですが、富士山へはちゃんとした装備で行こうと買い揃えています。

ということで、登山靴とゴアテックスのレインウェアを買いました。これで富士山もバッチリです。後は鍛えるだけ。道具を揃えるとやる気がでるもので、練習がてら近所の山にも登ってきました。

今月は大山でキャンプ登山。買いたてのレインウェアの出番です。

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先輩世代とIT情報

2010年05月24日 10:36

先日登山に行ってきました。可部線の古市橋で降りて山に入り、三滝寺に出てくるコース。休憩入れて6時間くらい。結構ハードでした。

その後銭湯に入って夕方の早い時間から飲みました。登山の後のビールのなんと美味しいことか。このために一歩一歩山を登っていたと言っても過言ではないくらいです。

さて、前置きが長くなってしまいましたがその飲みの場でのこと。一時ネットの話題になりました。60代の方々が中心だったのですが、みなさん2ちゃんねるとかツイッターとかブログとか、またiPhoneとかも結構興味を持たれているみたいです。

経営者の方や政治の世界の方もいらっしゃったのですが、ある程度知ってはいるものの詳しく知る機会がないとのこと。確かにそういう情報は同世代で情報交換するよりも、若い世代から聞く方が簡単なのかもしれません。

そうすると、自分にも先輩方に提供できるものがあるんだなと感じました。自分は色々なものを教えてもらうばっかりの立場ですが、IT関連なら知ってることも多いし。ビジネスやら人生のことなどももっと教えてもらいたいという想いもあるので、そういう話をする場があればとてもありがたいですし。

以前商談の際に雑談でネット関係の最新の流れみたいなのを話をした時にも重宝がられました。こういう話題は、同世代よりも先輩世代の方々の方がお役に立てる気がしてきました。

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計画って大切

2010年05月20日 23:11

先日打ち合わせで訪問した会社は経営改善の真っ最中でした。結構大きな会社なだけに計画も大掛かりで、かなり力を入れてやっていました。

自分も計画を立ててやってはいますが、状況が変わったり想いが増えたりで改善は常に必要です。とはいえ根本的な計画の修正はそうそうできず、増築を重ねている感があります。

そこでちょっと夜中に時間を作り、目の前のものは一旦考えずに本当に長期の視点で計画を立てるとしたらを考えてみました。計画を立てる計画ですね。細かいところまで考えて実施できるような準備をしようと思ったら膨大な作業が必要そうだとわかりました。いやー、大変だ。

1週間くらいこもってやればいいんでしょうが、なかなかそんな時間も取れず。でもそれは目の前のことに囚われすぎて本来進むべき道を行けていない可能性もある危険なこと。本当にちゃんとやろうと思ったら、計画にはきっちりと時間を取るべきなんですよね。

経営者の人がこぞって合宿所にこもって経営計画を立てる会とかよくあるみたいですが納得です。強制的に目の前のことから隔離された空間で、計画のことだけ考えて作るのが理想なのかも。自分も、と考えてみましたがこもるところが思いつかないなぁ。年に1回この日程・この場所で、というのが決まってたらすごくありがたいものかも。

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